7月「テルテル母の補聴器日記」

奈良県桜井市のさくらい補聴器「聞こえの相談室」ブログをご覧いただきありがとうございます。毎週、金曜日に更新をしています。

毎月ラストの金曜日はスタッフてるちゃんのコラムです。補聴器をご愛用いただいて5年のてるちゃんのお母さま(90歳)、家族としてのお話しはとても参考になると思います。いつもメンテナンスにお越しくださると楽しいエピソードがいっぱいなのです♪

耳が良くなったの~の巻

母がよく言う言葉です。うっかり補聴器付け忘れた時、言い訳なのか本当なのか、「最近良くなって聞こえる」と。心の中でそれは無いだろうと呟きながら、良かったねと答えます。数値的にも私達の努力からみても決して聞こえているわけではないのですが、良くなったというのも広い意味では間違いではないのでしょう。

何が違うのか、それは本人の意識でしょう。補聴器を使っていなかったころは「聞く事」を耳も心も諦めていたのが、「聞く事」を思い出すと脳も心も全身で聞こうとするので、入ってくる音だけで内容を想像することが、出来ているのでしょう。会話が出来るイコール耳がよくなったに繋がっているのでしょう。

これを家族がどう思うかですが、「聞こえてないのに」ととるより「良き事」ととらえた方が、お互いの平和に繋がるのではないかと、母の満足と喜びが娘の平穏になっております。

スタッフテルテル

来月の補聴器相談会は8月5日(月)・19日(月)です。
ご予約は℡ 0744-35-6736まで。


※補聴器は、使用開始前に適切なフィッティング調整が必要です。
※適切なフィッティング調整とは、補聴器の選択・調整・補聴器による聞こえの確認や評価で、これらによって効果が発揮されます。
※装用者のきこえの状態によっては、その効果が異なる場合があります。

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