補聴器の蓋が外れて困った…90代一人暮らしの奥様のご相談
ご近所にお住まいの90代の奥様。
耳鼻科で購入された補聴器を大切に使っておられました。
4か月に1回は次男様がメンテナンスに持参し、
ご本人も毎日丁寧にお掃除をされていました。
ところがある日、
補聴器の電池蓋が取れてしまうトラブルが発生。
テープで貼ると電池交換ができず、
お一人暮らしのため大変お困りに。
長男様が「何とかしてほしい」とご相談に来てくださいました。
耳あな型をご希望…でも耳の中に傷が
奥様は耳あな型のオーダー補聴器をご希望でした。
しかし耳の中を確認すると、
出血と傷がありました。
どうやら、蓋が取れて聞こえづらくなった補聴器を
「ぐりぐり」と奥へ押し込んでおられたようです。
このままでは耳型採取ができません。
既製耳あな型を試すも、ぴったり合わない
耳型を取らない既製タイプの耳あな型補聴器を試しましたが、
- ぴったり収まらない
- 隙間ができる
- 音が抜けて聞こえづらい
という結果に。
高齢になると病院へ行くことも一苦労ですが、
耳鼻科での診察は必須です。
耳鼻科受診を経て、無事オーダー補聴器へ
何とか受診していただき、
「これくらいなら大丈夫」と診断をいただきました。
そして無事、
充電式のオーダー耳あな型補聴器を作ることができました。
「おふくろの人生、最後の贅沢やなぁ」
長男様のその一言が、心に残っています。
週1回のデイサービスと、
月1回のお墓参り以外はご自宅で一人暮らし。
朝昼のお食事はご兄弟で届けられ、
お母様を大切にされているお気持ちが伝わってきます。
「聞こえ」さえあれば、
理解力もしっかりされている奥様。
ご家族様と当店、そして補聴器で
お一人暮らしを支えていきます。
90代でも、前向きに学ぶ力
ご高齢になると、
今までと違う方法に慣れるのは簡単ではありません。
そこで、
- メンテナンスの手順メモ
- リモコン操作の説明書
を作成してお渡ししました。
すると早速、
お掃除方法の練習を始められました。
その前向きなお姿に、心から感服いたしました。
高齢者の補聴器は「家族と専門店の連携」が大切
90代であっても、
- 正しい診察
- 適切な補聴器選び
- 家族の支え
- 専門店の継続サポート
があれば、聞こえは守れます。
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