奈良県桜井市・認定補聴器専門店 さくらい補聴器ブログをご覧いただきありがとうございます。毎週、金曜日に更新をしています。
「今年は次々と体調悪く治療が多いので、この際だから目も歯も耳も、全部弱っているところは対処することにしたわ！」と前向き元気の来年８０歳のお客様。７０代の間に一通りメンテナンスをされるそうです。なるほど～、お客様から色々なことを学ばせてもらいます。
耳鼻科からのご紹介で頂いたデータは「軽度難聴」。今まで骨導集音器をご使用でしたが、服のこすれる音が多くて使えないので、ちゃんと合わせた補聴器にして、これからの１０年、２０年、一人暮らしのお楽しみを大事にしたいと話されました。軽度難聴であっても、聞こえにくいのは高音域のため集音器では難しく、補聴器の選択は賢明です。
今の聴力ではまだ片耳だけでも大丈夫のため、聞こえづらい右耳装用。ご自宅試聴すると聞こえていなかった水道の音に驚かれました。まず皆さんがおっしゃるお話しですが、いつの間にか慣れて気にならなくなります。
耳栓に穴があいているのがわかりますか？Ｋ様は低音域がよく聞こえているため、その音は補聴器を通さずに自然に聞こえるよう、穴の開いたオープン耳栓にしました。
歴史のお話しや法話など、講演会によく行かれていて、今までは一番前じゃないと聞こえなかった話が今は聞こえるようになったとお喜びに。お出掛けが多い分、「聞こえ」は安心の材料にもなります。どうぞ「聞こえ」のご相談をお待ちしています。
今月の補聴器相談会は１２月２２日(月)です。
来月は１月６日(火)・１９日(月)です。
年末年始のお休みは１２月３０日～１月３日です。
ご予約は℡０７４４－３５－６７３６まで。
認定補聴器技能者 吉川ひろみ
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※補聴器は、使用開始前に適切なフィッティング調整が必要です。
※適切なフィッティング調整とは、補聴器の選択・調整・補聴器による聞こえの確認や評価で、これらによって効果が発揮されます。
※装用者のきこえの状態によっては、その効果が異なる場合があります。
