見えない補聴器

奈良県桜井市のさくらい補聴器「聞こえの相談室」ブログをご覧いただきありがとうございます。毎週、金曜日に更新をしています。

50代Yさま、軽度難聴のお客様です。普通のおしゃべりでは全然問題がありませんが、医療系で神経の使うお仕事のため、ちょっとした聞き違えや「えっ?」と聞き返すことに、補聴器が必要かどうかを悩んでおられました。初めて耳鼻科へ相談に行ったものの、あれから1年、同僚の方に「見えないからコンタクトをつけるのと同じように、聞き取れないなら補聴器ですよ~」と言われ、「確かに!」と補聴器をされることになりました。

お選びいただいたのは、爪の大きさ位のちっちゃな補聴器。と言ってもわかりませんよね。つけているところのお写真をいただきました。

CIC(Completely In the Canal=外耳道の中に納まる)サイズなので、耳の穴と同化してほとんど分かりません。

「時計のカチカチ音、そういえばこんな音やった!」「血圧計の音もよく聞こえる~」「洗濯機の水の回るちゃぷちゃぷが聞こえる~」と、いつの間にか聞こえてなかったことに気付いたとYさま。軽度難聴であっても聞こえていない音も多々あり、また、早くに対処することでその差を埋めやすいと思います。どうぞご相談くださいね。

今月の補聴器相談会は8月5日(月)・19日(月)です。
ご予約は℡ 0744-35-6736まで。


※補聴器は、使用開始前に適切なフィッティング調整が必要です。
※適切なフィッティング調整とは、補聴器の選択・調整・補聴器による聞こえの確認や評価で、これらによって効果が発揮されます。
※装用者のきこえの状態によっては、その効果が異なる場合があります。

Instagram ★Facebookページ こちらもご覧くださいね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA