【実例紹介】補聴器は音を大きくすれば良いわけではありません|認定補聴器専門店で見直した“正しい調整”のお話|認定補聴器専門店・奈良県桜井市

音が大きくなるばかり…補聴器調整に悩まれていたお客様のご相談

以前からメガネのチェーン店で補聴器をご購入され、
両耳にオーダーメイドの耳あな型補聴器をご使用されていたお客様。

「聞こえにくい」と何度も調整に通われていましたが、
音はどんどん大きくなる一方。

ついには、

「これ以上パワーは出せません。もっとパワーの出る補聴器が必要です」

と、買い替えを勧められたそうです。


ご家族のひと言が、専門店へのご相談につながりました

「そのお店でちゃんと対応してもらえないなら、
いっそヨシカワさんに相談してみたら?」

そうお嬢様に勧められ、
隣の市から当店へご来店くださいました。

補聴器を確認すると、
ご本人の聴力に対して、明らかに大きすぎる音が出力されている状態でした。


補聴器は“管理医療機器”です

補聴器は、管理医療機器です。
使い方や調整を誤ると、耳の健康に影響を与える可能性があります。

そのため、

  • 出力の上限
  • 利得(音の増幅量)
  • 聴力への影響

など、さまざまな規定が設けられています。

認定補聴器技能者は、
これらを踏まえたうえで、慎重に調整を行います。


音を上げられない時、考えるべき別の方法

「これ以上音を上げると、聴力を傷める可能性がある」

そんな場合は、
単純にパワーを上げるのではなく、

  • 騒音抑制機能の活用
  • 突発音の抑制
  • 生活場面に応じた切り替え

など、別の方法で聞き取りを改善します。

そのために、丁寧な問診が欠かせません。


認定補聴器専門店だからできる“効果測定”

認定補聴器専門店には、
補聴器の効果を測定するための機器が備えられています。

当店でも、防音室で実際に効果を確認しながら、
細やかな調整を行っています。

認定補聴器専門店は、
設備だけでなく、運営や技術面など多くの基準を満たした店舗のみが認定されます。

奈良県内では10店舗、
桜井市では当店だけです。


パワーが強ければ、聞こえるわけではありません

聴力も視力も同じです。

強ければ強いほど良いわけではありません。
その方に合った、適正な利得があります。

今回も、防音室で効果測定を行い、
適正な利得で調整したところ、

  • 周りの騒音のやかましさが軽減
  • 会話が聞き取りやすくなった

とお応えいただきました。

今後は様子を見ながら、
高音域を少しずつ上げて言葉のメリハリを出す計画を立てています。


補聴器も、調整も、人それぞれ

生活環境が違えば、
おすすめの補聴器も、調整方法も違います。

  • 家での会話
  • 外出時
  • 騒がしい場所
  • 静かな場所

すべてをお聞きしながら、
その方に合った「聞こえ」を一緒に作っていきます。

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📞 補聴器のご相談・聞こえのチェックは【お電話で】

さくらい補聴器 聞こえの相談室(奈良県桜井市)

☎ 0744-35-6736
営業時間:10:00〜17:00
定休日:水曜・木曜

他店で購入した補聴器の調整相談も承っています。
「ブログを見ました」とお伝えいただくとスムーズです。
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