奈良県桜井市・認定補聴器専門店 さくらい補聴器ブログをご覧いただきありがとうございます。毎週、金曜日に更新をしています。

80代の美容院の先生、とてもおしゃれで明るく元気なお客様です。仕事だけでなく、アクティブでお出かけも大好き、これこそ元気のコツだなぁーなんて、勉強させてもらっています。
いつもニコニコされているので、聞こえにご不便があったとは思ってもいませんでしたが、耳鼻科のデータを頂戴すると確かに高音域が低下しています。聞こえているようだけれど、はっきりと聞き取れないことから、ニコニコと聞こえている振りをされていたそうです。
本来ならば両耳装用がおすすめですが、右耳はまだもう少し付けなくてもいいかな?の瀬戸際。まずは左耳から始めましょう。

美容院というと、こんなデータがあります。日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会<「難聴」のリスクを生む、危険な音量とは>によりますと、ドライヤーの音の大きさは100dB程度。もちろん静音タイプもありますが、その音を15分以上毎日聞き続けるとしたら、それは耳にとってとても厳しい環境にあると書かれていました。
補聴器には大きな音はある一定以上大きくしないよう出力制限がついてありますが、ドライヤーの時は補聴器のボリュームを下げたり、少し離して使用するなど、聴力を守るお願いをいたしました。
美容院の先生なので、お客さんからの情報もよくご存知。「やーっぱり高い補聴器はそれだけ楽に聞こえるわよね〜」と慣れやすい音質をお選びになられ、「仕事も遊びもまだまだ楽しまなくっちゃ!」とお試しの時から積極的にチャレンジして、ご購入くださいました。
病院通いばっかりなの~という80代の方もおられますが、仕事とお楽しみがいっぱいという80代の方もとても多い今、補聴器をするのが当たり前の時代になってきたように思います♪
今月の補聴器相談会は6月23日(月)です。
来月は7月7日(月)・28日(月)です。
ご予約は℡0744-35-6736まで。
認定補聴器技能者 吉川ひろみ
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※補聴器は、使用開始前に適切なフィッティング調整が必要です。
※適切なフィッティング調整とは、補聴器の選択・調整・補聴器による聞こえの確認や評価で、これらによって効果が発揮されます。
※装用者のきこえの状態によっては、その効果が異なる場合があります。
