東京の研修に行ってきました。
認定補聴器技能者の養成講座Ⅱ期で、
1コマ90分授業の1日4~5コマ。
大学の時以来のハードな5日間でした。
医学部系の大学教授の話が多く、
とても面白い!
こんな機会がないと学べないので、
とてもラッキーでした。
その授業で知った電話リレーサービス法が、
ちょうどNHKで特集をしていました。
聴覚障害のある方とない方の
意思疎通を仲介するサービスです。
通訳オペレーターが聴覚障害の方から、
手話で話を受け取り、
それを聴覚障害のない方に音声で伝え、
次にそちらからの話を手話で返す・・・
それぞれの方法で通訳することにより
電話で双方向につなぐサービスです。
令和2年に成立、令和3年7月1日から
開始されたばかりの制度で、
この機関を作られた教授から直々に、
お話を聞くことが出来ました。
また、手話通訳を介さない場合、
テレ・コミュニケーションを円滑にするには、
1.答え相手の協力・・・協力的な相手と行う
2.話題内容の具体性・・・前もって内容を決めておく
3.視覚的情報の併用性・・・顔の覗ける近さ&視覚の補助
4.通話音響条件の改善性・・・静かな部屋で
がとても大事で、
相手・内容・距離も易しいところから
訓練をしていくそうですが、
補聴器装用の方も参考になりますよね。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
今日の1枚「テストが終わって・・・」
5日間の研修の最終日には、
ちゃんと?テストがございます。
終わったーーーー!と外に出ると、
とっても綺麗な夕陽が輝いていて、
頑張ったご褒美に、
夕陽色の財布を買っちゃいました♪
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