目立たないのが一番！ | さくらい補聴器

今月の補聴器相談会は２月５日(月)・1９日(月)です。℡ ０７４４－３５－６７３６までご予約をお願いいたします。

６０代前半のＳさま、実は１０年ほど前から聞こえの低下があったそうです。耳鼻科に相談しても補聴器で補うよう言われるだけで、５０代で補聴器をつけることに抵抗感がありました。確かに、５０代看護師のお客様は補聴器をご使用ですが、それは難聴が業務に差し支えるためであって、友達との会話、病院受診時の説明を聞くなど、何とかその場さえ聞こえたらいいんだけど・・・ということで、何とか～何とか～と通販の補聴器を試しつつ、１０年が過ぎたそうです。

当店では初めて補聴器をつけるご相談では、まずは耳鼻科に受診をお願いしていますが、やはり補聴器という結論でした。しかもかなり難聴がすすんでいて、高齢者のような聞こえに低下していたご様子。そうなるとどこまで聞こえが回復するかは、実は若けれは若いほど脳も順応してくれるので、さあ、今から一緒にトレーニングです。

行動範囲がまだまだ広い活動的な世代、目立たないのが一番と思った時に、耳あな型補聴器かなーと皆さんよく思われます。しかし右の様な完全に耳の穴に入り込むタイプだと目立ちませんが、左の大きさになるどうしても見えてしまいます。Ｓさまのようにある程度パワーをだす補聴器となると、左なので目立ちます。

耳かけ型だとこちらのワイヤータイプが目立たないので、このタイプにしましょう。次に、日本製と海外製、行動範囲が広いと周りの音がどのように聞こえるか、メーカーによって考え方が違うのでご自宅でもお試ししてもらいます。そんなに変わらないように思うけれど、何となくて、デンマーク製オーティコン補聴器かなーとなると、次は電池式か充電式か・・・というように、どの補聴器がお客様にとってベストかを、ご希望を聞かせてもらったうえで、今の聴力、ちょっと先の聴力、使い勝手、手や指の感じはもちろん、どのようなご生活か、どんな場面が多いか、色々考えて一緒にお選びします。

そうしてお選びいただいたのは、デンマーク製オーティコン補聴器の電池式です。こちらはなんと、リモコンがついているので、つけたまま「もうちょっと大きくしたい」「もうちょっと小さくしたい」そんな時に手元でボリューム操作が出来ます。先日の１回目の調整のときに、「あ、リモコンあるのを忘れていたわー」と（笑）。これからまだまだ人生はお楽しみがいっぱい。補聴器がコミュニケーションを豊かにしてくれます！

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今日の１枚「近鉄観光特急しまかぜ」

初しまかぜ。出来てからもう１０年経っているのですね。お客様から楽やで～とお聞きしていましたが、なんとシートは腰のマッサージもしてくれます。これはイイ鳥羽まで１時間半。食べるには至らずだったけれど、スイーツやらお弁当やら売っています。