奈良県桜井市のさくらい補聴器「聞こえの相談室」ブログをご覧いただきありがとうございます。毎週、金曜日に更新をしています。
先日のブログ「施設に入る前に補聴器を合わせましょう」でご紹介しましたＮさま、補聴器をつけたくても施設側からお断りされて、お嬢様も残念がられていたお客様ですが、東京から毎週土曜日13時より10分間の電話のやり取りがお二人をつなぐお楽しみ。何か、手立てはないでしょうか？
難聴の方のお手伝いをするものは、実は補聴器だけではありません。こんな機器があります。日常生活用具といって、情報を得たりコミュニケーションの助けになる用具で、Ｎさまがお選びいただいたのは「マイアンプⅡ」、電話の声を大きくする機器です。
このように受話器に装着して耳にあてると、受話器から出る声が大きく聞こえます。もちろん電話の機器のボリュームを上げてもよいですが、大きすぎると音が割れて反対に聞きづらいのが、こちらは程よく大きくしてくれます。簡単に装着できるので、施設の電話でも大丈夫です。
先日メンテナンスにご来店の６０代Ｓさまのお話し。寝ている時は補聴器をはずすので、目覚ましの音が聞こえづらいとのことでした。「今は家族がいるので起こしてもらえるけど、これから先は心配やわー」と。これも大丈夫です。振動式の目覚ましという日常生活用具があります。枕の下に設置しておくと、ぶるぶるして教えてくれます。「そんなのがあるんやったら安心やわー」とＳさま。色々なグッズがあります。店頭にカタログがございますのでご相談くださいね。
今月の補聴器相談会は１１月１１日(月)・２５日(月)です。
ご予約は℡ ０７４４－３５－６７３６まで。
※補聴器は、使用開始前に適切なフィッティング調整が必要です。
※適切なフィッティング調整とは、補聴器の選択・調整・補聴器による聞こえの確認や評価で、これらによって効果が発揮されます。
※装用者のきこえの状態によっては、その効果が異なる場合があります。
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