加齢に伴う難聴は、老化現象の一つで、
現在の医療では元に戻すことが出来ません。
しかし、悪化のスピードを緩めることは
できると言われています。
まず一つは、
騒音によるつかい傷みから守ること。
「大音響」や「騒音」によって、
内耳の有毛細胞が傷つくことで、
脳に音を伝えられなくなる
=「騒音性難聴」から守ることです。
これは、若い方にも予防として
覚えていてもらいたいことですが、
大音量のコンサートや
ヘッドホン・イヤホンで長時間聞くなど、
気を付けてほしいことです。
WHO(世界保健機関)の基準では、
80㏈の音量(走行中の電車の騒音と同程度)で、
1週間に40時間を限度としています。
騒音環境を避けましょう。
それからもう一つは、
耳鼻咽喉科の診察を受け、
お医者様から補聴器装用を
進められた場合、
補聴器を使って聞こえの改善を
図ることで、脳の劣化を防ぐことが
できると言われています。
補聴器をつけることは脳への刺激です。
脳を鍛え、言葉として聞き取る能力を
維持して、「聞こえ」を最大限に発揮しましょう。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
今日の1枚「阿闍梨餅」
「満月」本店に行ってきました。
お目当てはもちろん、
出来立てやわやわの阿闍梨餅。
そりゃーもう、美味しかった!
★「聞こえの相談室」ブログをご覧いただき
ありがとうございます。
毎週、金曜日に更新をしています。
★Instagram
★Facebookページ
★Twitter
こちらはほぼ毎日更新しております。
フォローしていただけると、
大変励みになります。