コロナ禍で生活様式が変わったことで、
「聞こえ」にも影響が出ています。
それは、マスクや飛沫防止のパーテーション
などの物理的な距離が生じたということ。
どんな風に聞こえているかというと、
低音の聞こえ方は変わりありませんが、
「2000Hz以上の高音域」が聞こえづらい
=「子音」が聞こえにくいのです。
これは、言葉のメリハリとなる「子音」の
要素が欠落した「こもった声」になり、
老人性難聴に近い「聞こえ」が、
マスクを通して皆に起こっているのです。
つまり、マスク生活は、一般的に言われる
「息がしにくい」「肌荒れ」だけでなく、
「耳疲れ」も引き起こしているというのです。
この、聞き取りにくさが増えますと、
音量を上げて聞くようになり、
それが耳へ負担に繋がるそうです。
また、話をしても伝わりずらく、
もうしゃべらなくてもいいやと
コミュニケーション不足になり、
自分との対話が増えてしまう・・・など
「聞こえ」や「会話」についての
色々な事例をお聞きします。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
今日の1枚「銀ぶら」
大正時代からの俗語だそうですね。
娘と銀座をぶらぶらと歩きました。
ブランドの建物が面白く、
ウインドーもオシャレ、
それだけで楽しめました。
そろそろ行動範囲も広がって、
前向きな気持ちになりますね!
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