8月「テルテル母の補聴器日記」

今月の補聴器相談会は8月28日(月)です。
来月は
9月11日(月)・25日(月)です。

℡ 
0744-35-6736まで
ご予約をお願いいたします。

毎月ラストの金曜日は、
スタッフてるちゃんのコラムです。

補聴器をご愛用いただいて4年の
てるちゃんのお母さま、

家族としてのお話しは、
とても参考になると思います。

いつもメンテナンスにお越しくださると、
楽しいエピソードがいっぱいなのです♪

父の入院の巻き

補聴器の話なのに変な題名です。
母と違い勿論年相応に聞こえ難くなってはいるのですが、
父との会話に不便は有りません。
父の思う様な会話の進行でなかった場合以外は、
大変スムーズに進みます。(答弁の進行は、父が握っているので)

その父が体調を崩し、入院してしまいました。
数年前ならそういうことも仕方がないかと思うのですが、
コロナの流行によりほとんど例外なく面会ができません。
入院してる方も家族もどんな風だか解らず、不安だらけです。
勿論万が一が有ってはならないので、
理解は出来るのですが大変辛い事です。

不安の中、週に1~2度リモート面会が出来る事になり、
実際に会えるのではないので満足では有りませんが、
贅沢は言えません。会えるとなると、
兄弟姉妹、子供に孫にひ孫と、日は分散するにしても、
毎回何人かがとっかえひっかえ話すものですから、
お世話してくださる方もちょっと大変かもしれません。
タブレットの方向があっちこっちと移動します。

父は会話にも聞こえにも問題が無かったので、
リモートであっても意思の疎通がスムーズに出来るので
大変ありがたいのですが・・・重要なことはここです。
もし父が難聴で、補聴器を使いこなせてなかったらどうだっただろう?

もしこれが、補聴器を使う前の母なら、
リモートの面会は会話が成り立たない可能性が
あったかもしれないということです。

タブレットに向かって話すのは、中々努力と工夫を伴います。
話さなくても心が通じると言うのも、
タブレットの前に立つとありえなく、
何かしら言葉にしなければ・・・とお互い大変疲れます。
そこに聞こえないが加わると、
大きなストレスだけの面会になったかもしれません。

     スタッフテルテル

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

今日の1枚「旧花街・島原」

新撰組も通ったという旧花街・島原が夏の特別公開。
置屋である「輪違屋」では、
太夫さんの手紙の下書きが襖に残ります。

「飛鳥川淵は世なりとも思ひそめてむ人忘れじ」
飛鳥川の澱みが早い流れになってしまうように
世の中が変わってもあなたを想う心は変わりません

色々な芸に秀でて、知識もある才女の太夫さんから、
そんな手紙が来れば、みんなホイホイ会いに行きますよね。

宴饗の場である揚屋の「角屋」、
新撰組がここで宴会をした後、
芹沢鴨が帰宅後に暗殺されたホントにあった話。

それは「角屋」はお客を必ず家まで届ける
ポリシーがあったからで、
事細かなお客様情報の記載も残っていました。

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